本の感想 ハイパフォーマンスWebサイト

会社にあったので読んでみた。

読み始めた後に気づいたが、もう15年くらい前の本で、だいぶ内容が古くなっていた。

JavaScriptのmangling(本では難読化と呼んでいる)をするとコードが壊れる危険があるのでやめたほうがいいとかいうことが書いてあり、牧歌的なWebの時代の名残を感じた。 IEがメインのブラウザであり、独自仕様も色々ある時代だったようだ。

とはいえ、通信の終了待ちがボトルネックになるとかはたぶん現在でもよくあるので、Chrome DevToolsでもNetwork waterfallが画面の大きいサイズを占めているのだろう。

また、Cache-ControlやEtagヘッダは現在でも使われているようなので、基本として知っておくべきと思った。(Etagははじめて聞いた)